「wedge」の最新記事一覧
-
-
2019/07/29 岡崎研究所シリアでは、石油の生産が落ち込み、イラン産原油の供給も落ち込んでいるため、経済苦境が悪化している。ジブラルタル沖でのグレース1号の英国による拿捕は、それを象徴する事件のように見える。どう国を立て直していくのか、気が遠くなるような難題である…
-
2019/07/28 中西 享「小中高校生の生徒たちに、実際に使われるシーンで外国人と英語で話した「成功体験」を持ち帰ってほしい」ー東京の臨海副都心に学校での英語学習に足りない『実践の場』として昨年9月にオープンした「TOKYO GLOBAL GATEWAY(TGG)…
-
2019/07/28 足立倫行降り続いた長雨のせいか、それとも単に馬齢を重ねたためか、この7月は山田風太郎の『人間臨終図巻(Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ)』(徳間書店)を眺めて過ごす時間が多かった。この本は、古今東西の著名人の死に方を、医学を学んだ山田が「解剖学者が屍体を見るように」観…
-
2020年・新卒採用活動最前線の舞台裏
2019/07/28 吉田典史今回は、25年前から建築工事現場のとび職などの技能工となる新卒者(高卒)の採用を毎年続ける鈴木組(東京都文京区、正社員72人)を取材した。過去6年で、技能工になる新卒者(高卒)の入社数は次のとおり。2014年が7人、15年が6人、16年は…
-
2019/07/27 磯山友幸特別な時にしか使われなかった漆器は、生活から消えていった。漆器に対する常識を変え、「漆のある暮らし・遊び」をコンセプトに、「アウトドア用の漆器」を生み出し、生活に漆器を蘇らせた。
-
2019/07/27 藤原章生商売人になりすまし北朝鮮に潜入する韓国のスパイを描いた韓国映画「工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男」(2018年、137分)がシネマート新宿などで上映されている。朝鮮半島の軍事的緊張が高まり、韓国政治が大きく揺れた1990年…
-
2019/07/26 香田洋二イラン核疑惑に関連する現地情勢、特にホルムズ海峡の航行安全の不安定化は我が国のみならず全世界に対するエネルギー安定供給を大きく阻害する事態に直結する恐れがあることから、米国提案の有志連合に対する我が国の取り組みに関する論議が活発化すること…
-
2019/07/26 土方細秩子7月にサンフランシスコで開催されたセミコン・ウエストという半導体関連のコンフェレンスで、ちょっとユニークな発表セッションがあった。サムスン、グーグルにカリフォルニア大学が加わり、「ゲーミングがハードウェアの進化を牽引している」というテーマ…
-
2019/07/26 立花 聡終身雇用という「OS」が使えなくなり、「非終身雇用」という新たな「OS」に取って代わられようとしている。従来の旧OSに機能してきたアプリは、新OSにそのままインストールできない。このように、「OS」と「アプリ」という2大問題が横たわってい…
-
『ビッグ・クエスチョン 〈人類の難問〉に答えよう』
2019/07/26 東嶋和子イギリスの宇宙物理学者スティーヴン・ホーキング博士は、2018年3月14日に76歳で亡くなった。生涯を通じて「ビッグ・クエスチョン(究極の問い)」に挑んできた「車椅子の天才」は、間違いなく、現代の世界で最も有名な科学者の一人だった。
-
2019/07/26 岡崎研究所リビアでは2011年にカダフィが殺害されて以降、内戦状態が続いている。その結果、聖戦主義者に活動の本拠を与え、欧州を目指す難民の出発点となっている。米欧が国連主導の国民会議の開催を支持すべきであるが、足並みがそろわなければ動きそうにない。
-
2019/07/25 露口洋介日本取引所と上海証券取引所にETF(上場投資信託)が相互上場された。人民元国際化のプロセスとして、過度の米ドル依存からの脱却のために円を活用する流れ。日本が円の国際化と人民元ビジネスを通じた東京市場の活性化を進める好機である。
-
2019/07/25 岡崎研究所米国防総省は台湾への約22億ドル(約2400億円)の武器売却を承認したと発表した。台湾は自らを米国のインド太平洋戦略に一部として位置付けることで、米国の関与を確かなものにしようとする。一方、中国は反発を強める。
-
2019/07/24 崔 碩栄韓国にも、毎週日曜日の午後のルーティンがある。日本の「笑点」や「サザエさん」のような長い歴史はないのだが、日曜日の午後になると必ずトレンドキーワードランキングに登場する風物詩。それは日本のアニメーション「ワンピース」だ。
-
2019/07/24 岡崎研究所中国共産党は、自国の周縁部(香港、新疆ウイグル、チベット、台湾)に対し、締め付けを強化している。民主化要求に神経を尖らす。体制側にも周縁部にも恐怖の相互作用が見られるのが、今日の中国の一党独裁体制をめぐる状況である。
-
着々と進む金正恩の基盤固め
2019/07/23 礒﨑敦仁,澤田克己北朝鮮の金正恩国務委員長の権力基盤をより強固なものにする作業といえるのだろう。4月に「修正補充」された憲法の内容が7月に入って判明した。これまでも小幅な改正は繰り返されてきたが、今回はとりわけ重要な改正と言えそうだ。
-
2019/07/23 吉田典史採用においてはハンディを負うはずのベンチャー企業で、しかも、急成長する中、なぜ、優秀な人材を採用し、定着率を高くすることができたのか。そこに焦点をあてて、お話を伺った。
-
2019/07/23 岡崎研究所メキシコでロペス・オブラドールが大統領選で圧勝してから1年。新政権はポピュリスト政策を次々と打ち出しているが、そこには多くの制約と問題がある。メキシコの将来は、政権がポピュリスト活動家からステーツマンへと脱却できるかにかかっている。
-
2019/07/22 新田日明これだけ世の中に浸透していても相変わらずCS不要論は絶えることがない。不要論とはいかないまでも条件変更を求める声は、それよりもさらにもっと多いようだ。中でも目立つのは、やはりアドバンテージに関する提言である。
|
|
|
