「社会」の最新記事一覧
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『世界最強の研究大学 ジョンズ・ホプキンス』黒瀬悦成著
2022/09/30 池田 瞬米国の大学はなぜ多くの分野で先進的な研究ができるのか。常々考えていたことだが、本書『世界最強の研究大学 ジョンズ・ホプキンス』(新潮社)にそのヒントが詰まっている。
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2022/09/29 長尾 賢
安倍晋三元首相の国葬が行われた。7月に安倍元首相が暗殺されて以来、国葬の是非をめぐって議論が行われ、世論調査で半分以上の国民が反対となっているものもある。しかし、その内容を精査してみる限り、国葬は国益にかなったものとみることができる。
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2022/09/28 勝股秀通
いまだ続くコロナ禍で、私たちは嫌というほど社会、そして言論空間の歪みを目撃してきた。その歪みが増幅される中で、安倍晋三元首相は7月8日、参議院選挙の遊説中に凶弾に倒れ、突然命を奪われてしまった。
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2022/09/28 田村次朗
SNS上に飛び交う誤った情報をもとに何かを考えたり発信したりすれば、思いもよらぬ反発や対立を起こす可能性を高める。こうした対立を防ぐために、または対立が起きた際にいち早く解決するためには、交渉学が大いに役に立つ。
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2022/09/27 平岩俊司
日朝平壌宣言から20年を迎えたが、日朝交渉は思うような進展を見せていない。ロシア・ウクライナ戦争下でミサイル発射を繰り返す北朝鮮を前に、日米韓協力の再構築が急務だ。
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インテリジェンス・マインド
2022/09/26 小谷 賢前回の本連載で取り上げた古代ギリシャに引き続き、古代ローマも組織としてインテリジェンスを運用するには至らなかったものの、戦争に明け暮れていたローマは、軍事的な情報を収集・活用する必要があった。それを最も効果的に実施したのが、かのガイウス・…
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2022/09/25 唐木英明
3年ぶりに屋外に演舞場を設置して開催された徳島市の阿波踊りで、踊り手がコロナ感染していたことに対し、日本メディアはいずれも「多数の感染者が出た」「対策の不備だ」という論調で報じた。この問題は2つの面から考える必要がある。
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2022/09/25 饗庭 伸
わが国の都市は常に多くの災害リスクにさらされている。事前予知で対応することの限界を理解し、社会全体でそのリスクに向き合わなければならない。
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2022/09/24 保手濱彰人
「戦略とは何か?」。日本では、進むべき方向性やシナリオなどと訳されることが多く、特に企業活動において、自社の経営資源をどのように分配するかを指すとよく言われている。ところが戦略論の原点たる、中国春秋時代における武経七書の一つ「孫子」に目を…
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2022/09/23 真田康弘
日本の漁業補助金には、目的も形骸化し「延命治療」となり果てているものも少なくない。北海道の現場を歩くと、補助金をつぎ込んでも衰退が止まらない、漁村の現状があった。
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2022/09/22 冷泉彰彦
円安が進行する中で、日本では米国の物価高に関する報道がやたらに目立っている。とにかく「米国での日本人旅行者の苦労話」という話題になるというだけで、ネットやTVでどんどん増殖している。これは、極めて深刻な問題と言ってもいい。
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2022/09/22 中島厚志
円相場の下落が止まらない。だが、〝嵐が過ぎ去るのを待つ〟だけでは状況は好転しない。厳しい現実を直視し、ピンチをチャンスへと変える経済戦略の大転換に向け舵を切るべきだ。
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高村薫、中島岳志、ロバート・キャンベルが語る多様な言論空間
2022/09/21 田部康喜ETV特集「ロングインタビュー 銃撃事件と日本社会」は、安倍晋三元首相の暗殺事件後、メディアをまるで一色に覆ったような「旧統一教会と自民党」の問題とは、一定の距離をおいて、多様な言論空間を目指す優れたインタビュー番組だった。
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2022/09/21 川口貴久
ロシア政府を支持するハッキング集団「キルネット」が日本政府全体に「宣戦布告」する動画を投稿した。行政情報ポータル「e-GOV」はじめ国内のさまざまなサイトへDDoS攻撃をしたとみられるが、なぜそうした動きをしているのか。
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諦めない経営が企業をもっと強くする
2022/09/21 友森敏雄今、新たな治療法として世界から注目される重粒子線がん治療。この世界最小の装置を東芝が開発した。開発と装置運用の舞台裏をリポートする。
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諦めない経営が企業をもっと強くする
2022/09/20 岸良裕司イノベーションは1人の天才だけでできるものではない──。「和を尊ぶ文化」という大きなアドバンテージを有する日本人に必要な考え方とは何か。
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『明治維新と神代三陵 廃仏毀釈・薩摩藩・国家神道』窪壮一朗氏インタビュー
2022/09/18 足立倫行明治維新は、封建社会から近代国家へと脱皮を図った開明的政治改革。だが反面、大政復古で「諸事、神武創業之始ニ基キ」祭政一致を目指した復古的改革でもあった。明治政府はこの矛盾する方針をどう克服しようとしたのか。後に国家神道へ収斂する宗教行政史…
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真実の池田純久
2022/09/18 筒井清忠近現代史への関心は高く書物も多いが、首を傾げるものも少なくない。相当ひどいものが横行していると言っても過言ではない有様である。この連載はこうした状況を打破するために始められる、近現代史の正確な理解を目指す読者のためのコラムである。
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2022/09/17 唐木英明
健康食品の中で急速に製品が増えているのが機能性表示食品である。国の審査でなく、ヒト臨床試験の論文1報を提示すればよい簡便さのためだが、最近では根拠論文の科学的質が低いことが指摘されており、機能性表示食品の将来に暗い影を落としかねない。
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