チャイナ・ウォッチャーの視点
めまぐるしい変貌を遂げる中国。日々さまざまなニュースが飛び込んできますが、そのニュースをどう捉え、どう見ておくべきかを、新進気鋭のジャーナリストや研究者がリアルタイムで提示します。政治・経済・軍事・社会問題・文化などあらゆる視点から、リレー形式で展開する中国時評です。(画像:Thinkstock)
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2023/08/01 平野 聡ロシアの「プリゴジンの乱」が発生してから1ヵ月超が過ぎ、その間、中国の秦剛外交部長が失踪し、正式に免職となった。こうした動きをどのように考えるべきか。以下、今年に入ってからのウクライナ情勢と中国外交の展開を中心に振り返ってみたい。
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2023/07/28 中島恵外国人観光客が増加しているが、中国人が減少している。中国に住む人々に話を聞いてみると、とくに若者層を中心に、かつての「爆買い」ブームのときのような観光客増加は今後も見込めないのではないか、という悲観的な声が目立つ。その理由は何なのか。
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2023/06/21 中島恵日本の大学進学を目指す中国の若者が増えている。日本は距離的に近く、学費が安く、安心安全で、魅力的な留学先のため。その流れで増えているのが中国人向け大学受験予備校だが、美術大学を目指す学生のための専門コースが人気を博す。なぜか。
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2023/06/16 大西康雄中国の2023年第1四半期のGDP成長率は、前年同期比4.5%と好調を取り戻したかに見えたが、4月以降は息切れの様相を示している。この背景には、政府当局が追加の経済対策を示しておらず、国内循環重視(国際循環軽視)を変えていないことがあると…
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2023/06/15 中島恵中国で再び新型コロナの感染者が急増する中、中国での生活に見切りをつけ、日本に移住する人がじわじわと増えている。日本に移住した彼らの中には、子どもの進学先として日本のインターナショナルスクールを選択する人が少なくない。それはなぜなのか。
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中国・中央アジアサミットの歴史的意味を考える (後編)
2023/06/07 平野 聡中国・中央アジアサミットは、中央アジアにおける地政学的な地殻変動の結果という一面もある。中央アジア諸国が当面中国の強い影響を受けてでも確保しておきたい国益もあり、互いの国益が微妙に重なったところで「密接な関係」が実現したとも言える。
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中国・中央アジアサミットの歴史的意味を考える (前編)
2023/06/06 平野 聡G 7広島サミットが世界の耳目を集める中、中国は西安で中国・中央アジアサミットを開催した。しかし、会議場に揃った中央アジア5ヵ国の首脳陣は距離をおいて座り、表情も非常に硬く、中国がこのサミットを催した本質は、この距離感に凝縮されている。
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2023/05/31 久末亮一大きな成果をおさめたG7広島サミットに対抗し、中国は中央アジア5カ国首脳を集めたサミットを開催した。中央アジアに西進することを宣揚するものであったが、思惑通りに影響力・支配力が一方的に強まるのかと言えば、そう簡単ではない。
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2023/05/23 高口康太中国で、お笑い芸人のトークが問題視され、活動休止や罰金にまで追い込まれている。「そんな騒ぐような話だったっけ?」という話題がネットで気づかぬうちに大騒ぎになる。この図式そのものは日本人にもおなじみのものだが、中国ならではの特徴もある。
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2023/05/11 樋泉克夫岸田政権はアフリカ主要4カ国訪問をはじめ「G7とグローバルサウスの橋渡し」に力を入れている。ウクライナ戦争勃発からにわかに言及されるようになったが、アフリカに食い込む中国・ロシアに対抗できるか、どのような世界観で展開するのか見えてこない。
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2023/04/20 高口康太「ChatGPTによってAI 2.0時代が到来した」中国ビジネス界が〝再度〟、AIに沸き返っている。〝再度〟というのは、中国AIブームはすでに幻滅期に突入していたためだ。
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2023/04/20 久末亮一「アステラス製薬」の日本人社員が中国当局によって拘束された事件は、中国が日本のアキレス腱をついてきたと言える。日本の企業や人々は、もはや中国のカントリー・リスクを受容してまで中国で活動するのか否かを自ら判断しなければならない。
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2023/04/17 樋泉克夫党と政府の枢要ポストを側近で固めた3期目の習近平政権は、一元的統治を推し進めることになるはずだ。日本はもとより、国際社会全体が習政権に率いられた中国の動きに振り回されることを覚悟しなければならないだろう。
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2023/04/16 中島恵今年3月、中国・天津市で小中学生など7人が連続して自殺し、教育関係者や保護者の間に衝撃が走っている。受験競争が激しい中国では、長年、子どもの宿題の多さが社会問題の一つになっており、政府は宿題の量などを減らす政策を実施したばかりだった。
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2023/04/06 中島恵中国ではいま日本料理が大ブームとなっているが、中でも、日本語の「OMAKASE」(おまかせ)という呼び名で料理を注文することが人気となっているという。背景には何があるのだろうか。
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2023/04/04 平野 聡「中国中心の多極化グローバリズム」を掲げる習近平思想の立場は、ロシアのウクライナ侵略1周年を機に、ロシアと西側の間で逡巡するのを止めたのかも知れない。
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2023/04/03 平野 聡中国の国力と習近平独裁の力がこの10年来飛躍的に肥大化し、習近平政権は異例の3期目に入った中、中国の内政と外交の方向性をどのように見極めれば良いのか。結論から言えば、中国は軍事力と外交力を一層拡大し、「多極化世界」を構築する。
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2023/03/29 中島恵東京をはじめ、全国各地で桜が満開となっているが、東京と似た気候の中国・上海や杭州、蘇州、南京などでも見ごろを迎え、花見客で賑わっている。「桜の名所といえば中国か?」というほどの人気ぶり。日本のお花見とはどのように違うのか。
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2023/03/23 高口康太中国発の大人気動画アプリ「TikTok」(ティックトック)に逆風が吹いている。米国では利用禁止、あるいはTikTok北米事業の売却が命じられる公算が高まっている。いったい何が起きているのか?
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2023/03/20 中島恵中国からのインバウンドがいよいよ本格化しそうだ。日本政府は3月1日、中国からの入国者に対する水際対策を緩和した。果たして、中国人観光客の〝爆買い〟は復活するのか。
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