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全人代で本当に見るべき〝数字〟
2023/03/13 高口康太2023年の全国人民代表大会(全人代)が3月13日に閉幕した。第3期習近平体制は混乱なく順調な滑り出しを切ったかに見える。中国共産党は安定を誇示するが、その背後には隠れた危機が忍び寄っている。
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2023/03/01 高口康太
世界最大のEV市場である中国が突如としてマイナス成長に転じた。コロナ対策の転換という一時的なショックなのか、補助金終了の効果なのか見方は分かれている。消費者はEVを買い支えるのか。今年が勝負の年となる。
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2023/02/03 高口康太
中国が人口減へと転じた背景にあるのは少子化だ。中国政府も遅まきながら少子化対策を取り始め、珍提案が大量に出現しそうだ。表裏一体で進む高齢化に対しは、テック用語山盛りで策が練られている。
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2023/01/18 高口康太
中国で「ゼロコロナ」政策が実質的に撤回されてから、中国政府の医療専門家らによる予想を完全に超えた感染爆発が続き、対応が後手に回っている。これに中国国民が中国共産党に落胆しているのかと思えるが、実はそうではないようだ。
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2022/12/24 高口康太
「12月1日から20日の累計感染者数は推定2億4800万人」。ゼロコロナ政策を解除した中国でこのような数字が出回っている。感染爆発は確実に起きており、それを国民も政府も受け入れてしまっているようだ。
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2022/12/01 高口康太
中国共産党による「ゼロコロナ」政策を批判する抗議運動、いわゆる「白紙革命」の集会が11月30日夜、新宿駅南口で開催された。「習近平下台!共産党下台!」(習近平辞めろ!打倒共産党!)とのシュプレヒコールが上がるなか、意外な言葉を聞いた。
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2022/10/24 高口康太
第3期習近平体制の最高指導陣である中国共産党中央政治局常務委員の顔ぶれが発表された。さまざまな予測、噂、リークが飛び交っていたが、ほとんどの予測を裏切る結果となった。
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2022/10/12 高口康太
女性タレント「こじるり」こと小島瑠璃子の中国留学が注目を集めている。多くのテレビ番組に出演し高い知名度を持つトップ級のバラエティタレントの挑戦だが、現地では厳しい見方がされている。そこには大きく3つの理由があげられる。
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漂流する行政デジタル化 こうすれば変えられる
2022/09/11 高口康太中央政府が指針を示す「トップレベルデザイン」で加速する中国のデジタル化。海の向こうに確かに存在する課題と成果から日本は何を学ぶべきか。
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2022/08/06 高口康太
ペロシ米下院議長の台湾訪問を契機に、東アジアの緊張が高まっている。台湾海峡の緊張は日本など周辺国を巻き込む国際問題となっているが、その一方で見すごせないファクターが中国国内〝世論〟だ。
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2022/07/16 高口康太
中国河南省で、銀行に預けた金が引き出せない取り付け騒ぎに対する抗議活動に対し、謎の男たちが次々と叩きふせていった。衝撃的な写真と映像で世界に驚きを与えたが、筆者のような古株のチャイナウォッチャーからするとなんとも〝懐かしい〟のである。
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2022/06/28 高口康太
新型コロナの感染追跡アプリを流用し、抗議デモを計画した人々を軟禁する。これぞ「デジタル監視社会」という事件が中国で起きた。きっかけとなった銀行のとりつけ騒ぎの実態も「デジタル化先進国・中国」の現状を象徴する。
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2022/06/18 高口康太
中国の政治、経済にとって最重要課題である雇用の確保に黄信号が灯っている。特に若年層の失業率は18.4%と、調査開始以来最悪となった。習近平総書記が続投を狙う党大会が秋に控えるなか、中国は厳しい状況に追い込まれている。
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2022/04/20 高口康太
米国は、密接に絡まったグローバルバリューチェーンから中国を引き離すことに本気になったのか。日米欧によるロシアへの制裁強化の陰で、中国企業も今、かつてない逆風にさらされている。
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2022/04/19 高口康太
香港政府のトップ、行政長官を決める選挙が来月8日に行われるが、立候補者は李家超(ジョン・リー)氏一人だけ。選挙は形式だけの信任投票になることが確定した。警察官出身の豪腕トップは香港社会に安定をもたらすことができるのだろうか?
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2022/03/15 高口康太
中国政府はウクライナ侵略に対し、ロシア寄りの報道やネット検閲を進めている。ただ、こうした世論誘導をやりすぎているあまり、むしろ中国共産党の支配にマイナスの影響を与えているようにも見える。
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2022/03/03 高口康太
ロシアによるウクライナ侵攻が全世界の注目を集めている。国際社会がロシアへの批判を強める中、数少ないロシア擁護の筆頭とされているのが中国だ。政府は苦しい立場に立たされているが、一般の中国人は戦争をどのように受け止めているのだろうか。
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2022/02/20 高口康太
「開幕目前の北京五輪 中国では盛り上がってない」とのニュースを目にした方は多かったかもしれないが、開幕すると状況は一変した。ウインタースポーツに無関心だった人もテレビにかじりついている。ここには、中国の世論操作能力の向上がありそうだ。
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2022/02/10 高口康太
学歴偏重により親子の負担が増す中、小学3年生以上には60分、中学生は90分以内で終わる量の宿題に──。目を疑うような法律をつくった中国。この背景にはある深刻な社会課題がある。
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2021年回顧と2022年展望(中国)
2021/12/28 高口康太中国の経済成長を支えたのは「世界の工場」というポジションだ。人口大国の中国には無限の労働力があるとまで言われた。しかし、2010年代後半に入ると、ついに中国でも労働力不足が表面化。製造業は労働力の確保が困難になってきた。
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