「ライフ」の最新記事一覧
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『勝ちすぎた監督』(中村計著)
2023/10/07 中島章隆慶應義塾高校が連覇を狙った仙台育英高校を下した107年ぶりの優勝を見て、書き残しておかなければと思った一冊がある。04年から3年にわたり、夏の甲子園の主役として君臨した駒大苫小牧高校の栄光と挫折を克明に記録した『勝ちすぎた監督』だ。
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映画『鯨のレストラン』八木景子監督インタビュー
2023/10/06 佐々木正明捕鯨問題の真相に迫った映画『ビハインド・ザ・コーヴ』を制作した八木景子監督が8年ぶりの2作目となる『鯨のレストラン』を完成させ、上映が始まった。最新作は捕鯨問題の経緯を追いながらも、地球の生態系や食資源の問題にも切り込んでいる。
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2023/10/05 井原 裕霞ヶ関の若手官僚が世間で伝えられているような激務が強いられているとすれば、次々に殉職者が出て不思議はない。若手官僚に申し上げたい。「こんな生活を続けていると、死にますよ。早めに医師に相談してほしい」と。
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2023/10/04 木原洋美行政によって殺処分された犬猫の数は全国で1万4457頭。少なくない数だが、17年間で27分の1以下に減っている。犬猫を守る活動が成果をあげてきた証しで、その筆頭が13年に全国の自治体に先駆けて犬の殺処分ゼロを達成した川崎市動物愛護センター…
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2023/10/02 平沢裕子菓子メーカーのシャトレーゼが冷凍販売しているスイーツで賞味期限の書き換えたとして自主回収した。期限の書き換えは食品表示法違反だが、商品は冷凍された食品。安全に問題があるわけではない。賞味期限や消費期限について正しい理解が不可欠だ。
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絵画のヒストリア③
2023/10/01 柴崎信三スペインの歴史の暗転を表徴する名画として知られるゴヤの『カルロス4世の家族』。王宮の広間に、国王夫妻とその一族がきらびやかな盛装で立ち並び、観者へ視線を向けているが、登場者たちの表情はどこかぎこちなくこわばって奇妙な静寂に包まれている。
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2023/10/01 斎藤淳子「人が多すぎる」と言い続けてきた中国に突然、急激な少子化の波が押し寄せる。中国の若者たちはなぜ、結婚や出産から遠ざかっているのか?
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2023/10/01 藤原章生映画「オールド」は設定、ストーリーの荒唐無稽さ、それに、細部の作り込みにやや無理なところがあるにはあるが、最後まで画面に引き込む。それは、たとえ漫画的な嘘八百であっても、老い、死を描いているからだろう。
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減り続ける競技人口 少年野球の未来は、明か暗か③
2023/09/30 田中充少年野球が敬遠される要素として「過度な保護者負担」「金銭的事情」「怒号、怒声が飛ぶ指導スタイル」が挙げられるが、熱心に関わる保護者としては当然で、できないことへの違和感が拭えない。互いに交わる本音の中で打開策を見出さなければならない。
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『百冊で耕す 〈自由に、なる〉ための読書術』近藤康太郎著
2023/09/30 池田 瞬書評執筆の仕事を長く続けているが、自分の読書について分析的に考える機会は意外と少ない。読書の秋を前に、あらためて本の読み方を自分なりにじっくり考えてみようと手に取った。著者の考える本の読み方をあますところなく伝授している。
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減り続ける競技人口 少年野球の未来は、明か暗か②
2023/09/29 田中充少年野球チームへの参加は保護者への多岐にわたる負担が伴う。それは、全日本軟式野球連盟が通知を出したほどだ。そんな中、保護者の負担を減らしながら子どもも楽しめる新たなチーム作りが進められている。
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2023/09/28 田中充WBCや甲子園と盛り上がりを見せる野球界とは裏腹に、少年野球人口の減少に歯止めがかからない。「過度な保護者負担」「旧態依然とした指導スタイル」「金銭的事情」などが要因とされる。ある保護者は「少年野球は闇」だという。「闇」はどこまで根深いか。
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医療報道をどう読むべきか
2023/09/27 小島正美アルツハイマー病の症状の進行を遅らせる新薬「レカネマブ」が厚労省によって承認された。その効果や課題をめぐる新聞・テレビ報道を見ていると、やや過剰な期待感を抱かせる内容が垣間見られる。一つの記事だけではなく、さまざまな情報から判断したい。
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2023/09/26 新田日明実に18年ぶりとなるセ・リーグ優勝を成し遂げた阪神タイガース。あらためて振り返ってみれば、Vの原動力となった主力選手たちの層の厚さはセ他球団と比較しても群を抜いていた。その背景にあるのは近年のフロントによる緻密なドラフト戦略がある。
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2023/09/26 葛西龍樹帯状疱疹は、水痘・帯状疱疹ウイルスが引き起こす疾患である。その症状と診断方法、治療はどのようなものなのか。また、どう予防し得るのか。
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「潜入捜査官 松下洸平」はメキシコマフィアに迫るサスペンス・コメディ
2023/09/25 田部康喜民放の無料配信サイト「TVer」が初めて制作を手がけた「潜入捜査官 松下洸平」はサスペンス・コメディともいえる作品である。映像配信サービスが世界を席巻するなかで、日本のテレビ業界は自らの将来像を探っている。「潜入捜査官」の先に見える未来と…
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鯛ちりめん
2023/09/24 水代優季節を楽しむために訪れるお店があります。京都・四条河原町の交差点から「真橋通り」という小さな路地に入ると、「加茂川の西 河原町の東 汁」と描かれた暖簾が見えてきます。今回のお土産は「鯛ちりめん」です。
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都会の鳥の生態学 カラス、スズメ、水鳥、猛禽の栄枯盛衰』唐沢孝一氏インタビュー
2023/09/23 足立倫行ツバメ、スズメ、カラス、ヒヨドリ、キジバトなど、都会に生息する身近な野鳥は「都市鳥」と呼ばれる。『都会の鳥の生態学 カラス、スズメ、水鳥、猛禽の栄枯盛衰』(唐沢孝一、中公新書)。彼ら都市鳥と人間との関係は時代と共に変わってきた。換言すれば…
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静岡県御殿場市
2023/09/23 羽鳥好之東京からもアクセスのよい東名高速の御殿場インターからほど近く。首相を務めた岸信介が晩年の17年間をすごした、こだわりの自邸がある。
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2023/09/23 保手濱彰人人の意識は時代の変遷とともに成熟していく、という「インテグラル理論」の概説を本連載では何度か説いた。暴力と支配のレッド段階を表す『北斗の拳』(武論尊、原哲夫、集英社)、ルールと規律のブルー段階の『島耕作』(弘兼憲史、講談社)に続き、平成以…
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