世界潮流を読む 岡崎研究所論評集
世界の流れは、時々刻々専門家によって分析考察されています。それらを紹介し、もう一度岡崎研究所の目、日本の目で分析考察するコラム。
-
2022/05/02 岡崎研究所米国議員団が台湾を訪問し、台湾を強く支持する姿勢を改めて明確にした。ロシアのウクライナ侵攻の時期に合わせて、米国の代表団が3月と4月の2回にわたり台湾に派遣されたことは、米国・台湾・中国関係から見て、決して軽視されるべき内容ではない。
-
2022/04/28 岡崎研究所パキスタンは、政治的・憲法的危機に陥っていた。野党から提出されたカーン首相(当時)による不信任動議却下と、下院解散に対し、最高裁判所は5人の裁判官の一致した判断として、憲法違反との判決を言い渡した。
-
2022/04/27 岡崎研究所欧州でプーチンを支持しているのは唯一ハンガリー首相だと、ゼレンスキー大統領に厳しく批判されたハンガリーだが、欧州委員会のフォン・デア・ライエン委員長は、EU資金に関する「法の支配」のコンディショナリティの仕組み近く発動することを表明した。
-
2022/04/26 岡崎研究所今回のウクライナ戦争において、ロシアは民間人を標的として攻撃を行っており、戦争犯罪にあたる。追及しても誰も裁判にかけることにはならないかもしれないが、戦争犯罪の調査は続けられるべきであろう。
-
2022/04/25 岡崎研究所ウクライナ戦争との関連で誰しもが注目したに違いない現象は、西側企業のロシア・ボイコットの顕著な動きであろう。撤退ないし事業中断を決めた企業が事業継続の困難性を理由としているものも多いが、ウクライナへの同情心が後押ししたのは間違いない。
-
2022/04/22 岡崎研究所10月に行われるブラジルの大統領選挙へ向けて各候補者の準備が本格化しつつある。選挙は経済が争点になり、ルーラ元大統領がリードしているが、「ブラジルのトランプ」と呼ばれるボルソナーロ現大統領が勝つ可能性もまだある、とされている。
-
2022/04/21 岡崎研究所中国とソロモン諸島との安全保障協定の案文が明らかになった。中国は太平洋への軍事的進出の重要な足場を手に入れることになり、ソロモン諸島が日米豪NZとの引火点になる可能性がある。
-
2022/04/20 岡崎研究所ロシアのウクライナ侵攻に対するウクライナ人の抵抗ぶりは、台湾の人たちに、自らの領土、主権を如何に守るかを教える効果をもつものになっている。目下、台湾の人たちは、ウクライナの状況をわが事のように注視している。
-
2022/04/19 岡崎研究所ロシアのウクライナ侵攻が1950年の朝鮮戦争と多くの共通点を有しているとして、これが自由世界と独裁政権グループとの対立の口火となると指摘されている。ワシントンでは、米国対中露の「新冷戦」に向かうという認識が一般化している。
-
2022/04/18 岡崎研究所西側のロシアへの先例のない厳しい経済制裁は、期待されたほどの大きな打撃が生じている訳ではない。更なる圧力を加える方策如何ということになるが、それはエネルギー分野に踏み込むかどうかということにならざるを得まい。
-
2022/04/15 岡崎研究所イラン核合意の復活を巡る交渉は最終局面にあると報じられ始めてから5、6週間を経過するというのに未だ合意に至らない。テヘラン筋によれば、20ページの文書が用意されているらしいが、合意に至る前に処理を要する障害がある。
-
2022/04/14 岡崎研究所ウクライナはロシアの侵略に対し予想外の闘いを挑み、反撃すらしているが、これには、国を挙げて進めてきたデジタル化が功を奏し、デジタル戦争で優位に立っていることが大きく貢献している。
-
2022/04/13 岡崎研究所ロシアのウクライナ侵攻は最大規模の人道危機を作り出した。少なくとも過去30年における欧州で、最速の難民流入が起きている。そのうち3分の2近くの240万人以上が隣国ポーランドに入った。ポーランド社会にとっての負担は甚大である。
-
2022/04/12 岡崎研究所国連緊急特別総会におけるロシア非難決議は、アフリカ各国とロシアとの距離感や各政権の民主主義のレベルを示すリトマス試験紙のような役割を果たした。これは近年のロシアのアフリカ大陸への軍事的、政治的影響力拡大の成果を示すものでもあった。
-
2022/04/11 岡崎研究所ウクライナ問題では、バイデンの理想主義的外交がサウジアラビア等の離反を招く足かせとなっている。戦争を民主主義と独裁主義の戦いと位置付けたのでは、UAE、トルコ、更には中国の協力を得ることができないので、より現実的な外交政策をとるべきだ。
-
2022/04/08 岡崎研究所ウクライナ戦争について「これはロシアの戦争ではない。プーチンの戦争だ」という見方がある。確かにその側面は強いが、ロシアのシステム、社会の問題も大きい。ロシアが民主主義であったならば、今回の侵略のようなことは起こらなかったであろう。
-
2022/04/07 岡崎研究所台湾国防当局は、台湾の最北端に位置する離島・東引島で軍事演習を行ったことを公表した。ロシアのウクライナ侵攻後に中国がロシアと同様の動きをすることを警戒して、台湾国防当局が行った軍事演習であると思われる。
-
2022/04/06 岡崎研究所英国が主導する北欧10カ国連合のJEFの6カ国首脳を含む代表が初めて英国首相別邸で会合した。ウクライナが要請する武器その他の装備を「相互に調整し、供給し、資金を手当てする」ことに合意。ウクライナ危機に際して有効に機能していることを示してい…
-
2022/04/05 岡崎研究所予想以上の抵抗や厳しい経済制裁に苦しむロシアが友好国である中国に支援を求めることが予想される状況である。ただ、世界の注目が集まっている状況において、ロシアを支援すれば中国は国際社会からロシアの戦争犯罪の共犯者と批判されることになる。
-
2022/04/04 岡崎研究所ウクライナ侵略から約1カ月半が過ぎた。ウクライナとロシアの停戦交渉は、今も続いており、膠着、消耗戦に移りつつある。プーチンの軍事的失敗を見ることは愉快かもしれないが、追い詰められたプーチンは危険である。
|
|
|
