【限定公開】移民政策を大転換した韓国 日本も〝…

日本を目指す外国人労働者 これ以上便利使いするな

「移民政策はとらない」としたまま、制度矛盾から脱却できない日本。一方、韓国は「社会のあるべき姿」を実現するため、大きく舵を切った。日本はこのまま現行制度を維持し続けるのか？

【限定公開】ときに「大胆」で「したたか」な外国…

日本を目指す外国人労働者 これ以上便利使いするな

折々、声を上げ、自由で、怠惰で乱暴な一面を見せる外国人労働者たち。紋切り型の〝かわいそうな弱者〟では決して語ることができない彼らの実像とは。

日本企業の６割が法人税ゼロの衝撃 未完の法人税…

参議院選挙の公約に歳出拡大圧力につながる項目が並ぶ。財源については、赤字国債の発行や富裕層への課税強化、法人税増税が言及される中、「法人税減税の穴埋めのために消費税が使われている」という主張を耳にするが、法人税が抱える問題は別にある。

【限定公開】あえて問う 外国人なしで日本社会は…

日本を目指す外国人労働者 これ以上便利使いするな

「人手不足」を免罪符にして外国人労働者の受け入れが拡大される。なし崩し的に受け入れを拡大していけばそのツケはわれわれ一人ひとりに跳ね返ってくる。

副業解禁で日本人はサラリーマン型から起業家型に…

インフレが、大きな争点になりそうな参議院選挙だが、政党の政策からはめぼしい対策は聞こえてこない。そんな中で期待できるのが「副業」だ。

健康寿命のその先へ フレイル予防が生み出す地域…

2016年からフレイル予防に取り組む西東京市。その活動から見えてきた、意外な効果とは。

日本の棚田が危ない！コメづくりが抱える構造的問題

新潟県十日町の星峠棚田に行ってみた。2019年に議員立法で成立した「棚田地域振興法」により進められている支援策の実態を見るためであったが、見聞きしたことは日本の稲作が置かれている厳しい現実であった。

プロ野球が続くために忘れてはならない〝あの日〟…

『勝者も敗者もなく』（日本プロ野球選手会著）、『深層「空白の一日」』（坂井保之著）

プロ野球ファンの間にすっかり定着した感のある交流戦だが、その始まりは今から18年前、パ・リーグの消滅の危機と、それに抗議した労組・日本プロ野球選手会のストライキという重大事態が大きく影響していたことを記憶している人は少なくないだろう。

【限定公開】高齢者の「健康・幸福長寿」実現へ …

コロナ自粛の長期化は、深刻化する、高齢者の筋力減弱（サルコペニア）に拍車をかけた。高齢者自身の幸福、地域活性、医療介護費抑制を目指すカギとなる概念が「フレイル予防」だ。

続く見当違いの少子化対策 これでは子供は増えない

2021年の合計特殊出生率は6年連続で低下して1.30となり、81万人の出生数は明治以降の最少記録となった。参議院選挙で各党は少子化対策を掲げているが、どれもあくまで子育て支援のスタートラインに立ったものにすぎない。

【限定公開】ソ連の遺産を損なうプーチン ロシア…

ウクライナ破壊を諦めぬプーチンと、それを是認するロシア国民。戦争終結の糸口は見えない。ソ連崩壊から30年、なぜロシアはここまで自己を顧みることができなくなってしまったのか。

魚が減ったら養殖すればいいの？エサがないけど……

魚が減ったのなら養殖すればよいのでは？　と考える人は少なくないでしょう。実際に養殖物なしに世界全体の水産物の供給を賄うのは困難な状況となっている。ただ、養殖物といっても、天然物の資源量と密接に関わることを忘れてはならない。

ザ・ドリフターズが日本のテレビと演劇界に残した…

『ドリフターズとその時代』笹山敬輔著　

ザ・ドリフターズが活躍した時代とメンバーの生き方を解説・分析した本である。その存在の大きさに比べて正当に評価されていないのではないか、という問題意識がある。第三者によって歴史的な位置付け、全体像を論じることはなかったという。

日本が抱える色覚の課題 宇宙飛行士にも〝多様性…

「科学」は、その進化のたびに、われわれ人類に新たな〝問い〟を投げかける。13年ぶりの宇宙飛行士募集をきっかけに、日本が抱える色覚の課題を再考しよう。

投票率アップであなたの地域の予算配分は増えるの…

参議院議員選挙が公示され、7月10日に投開票される。現役世代に焦点を当てて都市と地方を比べてみよう。納税負担の大きい現役世代にとって、自分たちが払った税負担が投票によってどれだけ地域の政府支出として還元されるであろうかを考えてみたい。

格闘技の歴史を変えた那須川天心VS武尊と２人の…

格闘技の底力を見た。６月19日に東京ドームで行われた格闘技イベント「THE MATCH　2022」は日本中に近年稀に見る大きなインパクトを与えた。那須川天心と武尊の世紀の一戦は間違いなく日本の格闘技人気復活と新たな可能性を見出す流れを作り…

【限定公開】止まらぬ円安 耐える国民 機運を変…

円安が止まらない中でも、岸田政権は高い支持率を維持している。「世論」ではなく現実を直視し、次世代のために「正しい」決断をすべき時だ。

ますます進む若者の政治離れ 日本は民主主義を守…

少子高齢化、慢性的なデフレ、国力の衰退経線——。若者の政治への関心が高まらない理由は多々ある。それでも若者が政治に参加する意義とは一体何なのか。参院選を控えた今、改めて考える。

美容師が顔そりできない？出張理美容と法規制

理容師免許のない美容師に顔そりなどをさせたとして、高齢者施設や病院に訪問して理美容サービスを提供する会社が保健所から行政指導を受けた。「なぜ行政指導されるのか？」。出張理美容と法規制との関係を整理し、規制のあり方について考えてみたい。

「節電要請」強いる日本 このままでは中国と韓国…

電気料金の上昇が国民生活にも産業にも大きな影響を与えている。主要国も電気料金を軒並み引き上げているので、日本企業の国際競争力には影響はないと思われがちだが、そうではない。東アジアの競争相手、中国と韓国の電気料金は上がらないからだ。