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2019/11/13 岡崎研究所ソロモン諸島とキリバスが台湾と国交断絶し、中国との外交関係の樹立を発表した。これには、大きな中国マネーが動いたと言われている。第2次世界大戦中、この地域は日米の激戦地であったが、これらの諸島が持つ地政学的価値があるからである。
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2019/11/12 岡崎研究所アルバニアと北マケドニアのEU加盟が頓挫しつつある。EU首脳会議は、マクロン大統領の反対によってアルバニアと北マケドニアとのEU加盟交渉の開始を拒否することになった。両国に対する裏切りであり、歴史的間違いだと批判に晒されている。
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2019/11/11 岡崎研究所トルコのエルドアン大統領は、核武装する権利があるという趣旨の発言をした。その狙いは戦略的には抑止の強化であり、政治的には発言権を強めること。ロシアの果たす役割は大きく、サウジやイランの反応を呼ぶことにもなるかもしれない。
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2019/11/08 岡崎研究所ペンス副大統領は、米シンクタンクの会合にて、米中関係について約40分演説した。これは、昨年行った対中政策演説の第2弾とも言われる。第1弾同様、かなり具体的に問題の多い中国の行動を挙げている。
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2019/11/07 岡崎研究所米国内では来年初めから始まる大統領予備選挙に向けて、様々な憶測が飛びかっている。民主党候補は、当初、バイデン前副大統領が独走していたが、世論調査によってはウォーレン上院議員が先頭を行く。未だ、ウォーレンが大統領になることは想像し難い。
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2019/11/06 岡崎研究所米国議員たちが中国訪問の後、台湾をも訪問する予定があることを理由に、中国が米訪中団へのビザをを拒否した。「一つの中国政策」を支持する声明も要求する。中国の強硬な対台湾姿勢は、米国議会全体として台湾支持をさらに強化させている。
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2019/11/05 岡崎研究所ポーランド総選挙で、保守ポピュリスト与党「法と正義」が、下院で得票率を伸ばし安定多数を獲得した。欧州でポピュリスト政権が複数成立してから時が経ち、成否が分かれている。勝利するのは、よかれあしかれ「実績」があると見られているということだ。
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2019/11/04 岡崎研究所チュニジア大統領選の決選投票で、憲法学者のカイス・サイードが投票の70%を獲得し当選した。チュニジアは、国民が蜂起して独裁者のベン・アリを倒し、アラブの春を先導した国。アラブの春が唯一成功しており、要因には民主政権が誕生する担い手にある。
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2019/11/01 岡崎研究所米軍の撤退を含む、トランプ大統領のシリア問題への対応には、その結果を見て、米国各紙が厳しく批判している。この大失態は、考えられない失敗で、取り返しがつかない。恐らくこれはトランプ政権の最悪の失策として歴史に残るのであろう。
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2019/10/31 岡崎研究所米中両国は、18カ月の貿易戦争の中で初めて「第一段階」の合意に至った。休戦したことは、両国にとっても世界経済にとっても良い材料であるが、構造問題にどれほど踏み込めたかどうかわからない。実際に米中の最終合意になるかどうかも疑われている。
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2019/10/30 岡崎研究所アフガンの将来にとってタリバンは欠かせない存在である。米国はアフガンからの撤退を視野にタリバンと和平協議を行っている。米タリバン交渉において、タリバンとアルカイダとの関係が大変厄介な問題となっている。
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2019/10/29 岡崎研究所イラク各地で反政府デモが発生し、発生から1週間で、死者は100人、負傷者は3000人を超えたと報じられている。根底にあるのは、国民の窮状への不満の鬱積と、それに対して何もしない政府への怒り。対する政府はデモを厳しく弾圧している。
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2019/10/28 岡崎研究所最近の中国の強気の言動は、その裏に不安を抱えた虚勢であるかもしれない。米国のシンクタンクの専門家は「中国の学者や官僚との個人的な会話でさえ、表面上の成功とは裏腹に、被害者意識と守りの姿勢がにじみ出ていた」と指摘する。
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2019/10/25 岡崎研究所台湾の蔡英文総統は双十節(建国記念日)の記念演説で「一国二制度」を強く拒絶し、自由と民主主義の旗の下で台湾の主権を守っていくよう強く訴えた。ここ1年あまり繰り返している内容であるが、独立宣言無き事実上の独立を進めていると言えよう。
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2019/10/24 岡崎研究所トランプ大統領はクルドが支配するシリア北東部へトルコが侵攻することを容認した。トランプの衝動と気紛れが引き起こした騒動のようである。米国大手メディアばかりではなく、共和党大物政治家や前国連大使までもが一斉に反発し非難している。
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2019/10/23 岡崎研究所インド議会は突然憲法を改正し、ジャンムー・カシミールを自治州から中央政府管理領土に格下げした。カシミール渓谷では、携帯電話とインターネットを遮断され、州への出入りは許可が必要である。多くの権力濫用に、インド裁判所は沈黙したままである。
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2019/10/22 岡崎研究所香港の林鄭月娥行政長官は、50年以上も発動されていない緊急条例を発動し、デモ参加者のマスク着用を禁止した。緊急条例により、ほとんど無制限の権力を手にできる。中国から強硬路線が指示されたのであろうが、騒動を収めるのに資するものではない。
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2019/10/21 岡崎研究所北朝鮮国営の朝鮮中央通信は、新型の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)「北極星3号」の実験に成功したと伝えた。これは、従来の短距離ミサイルの実験より北朝鮮のミサイル能力を一段と向上させたものとみられる。
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2019/10/18 岡崎研究所北京では、中華人民共和国建国記念70周年を祝う軍事パレードが行われた。中国の軍事大国化を見せつけるもので、習近平主席の国力を鼓舞する言動も圧倒させた。中国がやっているような軍事力拡大は時代錯誤にしか思えない。
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2019/10/17 岡崎研究所オーストリアで総選挙が実施され、中道右派の国民党と連立を組んでいた極右の自由党が大敗を喫した。同国は大国ではないが、欧州政治のバロメーター的な側面を持っている。総選挙での各党の結果は、いずれも最近の欧州政治に見られる特徴を表している。
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