「wedge」の最新記事一覧
-
2023/08/04 佐藤泰裕2023年分の路線価が公表され、地方の拠点となる大都市の上昇率が高かった。より細かく見ると、テレワークなどによりオフィス需要が変わり、都心に近い郊外に人が引き寄せられている。このような変化は、今後の大都市圏の盛衰に大きく関わる可能性がある。
-
2023/08/04 平沢裕子食中毒は夏になりやすい傾向にある。食中毒といえば、日本では魚介類を生で食べることで起きることが多いが、昭和の時代と令和の今では原因が異なっている。どう変わっていき、どう対策を取るべきなのか。振り返りながら見ていきたい。
-
2023/08/04 岡崎研究所7月17~18日、ラテンアメリカ・カリブ諸国共同体(CELAC)と欧州連合(EU)の首脳会議が8年ぶりに開催された。中南米という巨大市場において中国の存在感は圧倒的だが、後塵を拝した欧州の外交はうまくいくのだろうか。
-
2023/08/03 海野素央今回のテーマは、「トランプ3件目の起訴と2024年米大統領選挙への影響」である。首都ワシントンの連邦大陪審は8月1日(現地時間)、20年米大統領選挙の結果を覆そうとしたドナルド・トランプ前大統領を、「国家を欺こうと共謀した罪」など、4つの…
-
2023/08/03 高口康太ChatGPTに代表される生成AIのブームが続いている。もともと中国のAI人材には分厚い蓄積があり、この熱狂が加われば、すさまじい推進力が生まれることは間違いない。生成AIの分野でも中国は米国と並ぶ大国となる可能性はあるが、中国に弱点があ…
-
「ハヤブサ消防団」は〝またも〟動画配信で話題になるか
2023/08/03 田部康喜「ハヤブサ消防団」はミステリー作家の三馬太郎(中村倫也)が亡き父の実家がある山村に移住して、消防団員となり連続放火事件の謎に挑む物語である。地域おこしに取り組む立木彩(川口春奈)に迫る危機がDNAの二重螺旋のように絡み合う傑作である。
-
2023/08/03 岡崎研究所7月11~12日のNATO首脳会議では、ウクライナのNATO加盟は実現しなかった。だが戦時下のウクライナでは、元より加盟は困難を極める。注目すべきは、ウクライナに対する支援を長期的に確固とする動きである。
-
2023/08/02 服部倫卓ロシアの支援で体制の命脈を保ち、もはやプーチンの手下となりつつあるベラルーシのルカシェンコ氏。この窮地に「プリゴジンの乱」が千載一遇のチャンスとなった。ルカシェンコがロシアから離れようとアジア・アフリカへ触手を動かしている。
-
2023/08/02 田阪幹雄物流の「2024年問題」まで8カ月を切った現在、メディアなどでは最重要課題は宅配便への影響を最小化することであるかのような報道が多いように見受けられる。今回は、宅配便は、日本の物流、貨物輸送にとってどのような存在なのか捉えていきたい。
-
2023/08/02 小林美希〝男の世界〟とされる業界で女性社員が増加する企業がある。鋳物メーカーの「能作」と美容商材卸の「モリタ」である。両社は、男女共に子育てしながら働きやすい職場作りに熱心だ。能作は創業から100年以上。モリタも創業88年と、企業としての息が長い…
-
2023/08/02 岡崎研究所2024年1月の台湾総統選まで1年を切った。民進党候補である頼清徳副総統は米ウォールストリート・ジャーナル紙への寄稿の中で、「民主主義をいかに守るか」を語っている。
-
2023/08/01 冷泉彰彦中古車販売と自動車整備で事業を急拡大させていたビッグモーターで、次から次へと「疑惑」が明るみに出ている。背景には「自動車整備」という職種、あるいは業態に関する環境変化が指摘できる。効果的な施策に結びつけなければならない。
-
2023/08/01 平野 聡ロシアの「プリゴジンの乱」が発生してから1ヵ月超が過ぎ、その間、中国の秦剛外交部長が失踪し、正式に免職となった。こうした動きをどのように考えるべきか。以下、今年に入ってからのウクライナ情勢と中国外交の展開を中心に振り返ってみたい。
-
2023/08/01 小島正美日本の自動車はEV化で世界の潮流から遅れているという記事をよく見るが、実はもっと遅れている分野がある。それは、ガソリンに混ぜる植物由来エタノールが遅々として普及しないことだ。日本が脱炭素を目指すなら、もっと注目すべきではないだろうか。
-
2023/08/01 小林美希〝男の世界〟とされる業界で女性社員が増加する企業がある。鋳物メーカーの「能作」と美容商材卸の「モリタ」である。両社は、男女共に子育てしながら働きやすい職場作りに熱心だ。能作は創業から100年以上。モリタも創業88年と、企業としての息が長い…
-
2023/08/01 岡崎研究所大統領選挙の共和党指名争いで、トランプ前大統領のライバルと見られていたフロリダ州知事のロン・デサンティス氏の勢いが急速に失速している。その背景にあるのは、一種のカルトのようなトランプ支持層の特殊性だ。
-
2023/07/31 吉永ケンジドローンが主要な兵器となりつつあるが、ウクライナ戦争などで見えてくるのは陸上作戦がほとんど。地表の約7割を占める海洋でのドローンの戦いはどのようになるのだろうか。韓国・釜山で開催された国際海洋防衛産業展で、垣間見ることができた。
-
2023/07/31 冷泉彰彦「袴田事件」の再審請求に対し、静岡地検は再審において「有罪立証」を行う方針を発表し、社会を驚かせた。一番の問題は、検察による説明が圧倒的に不足している点である。あくまで有罪を求める「根拠」と「責任の所在」が不明確ということだ。
-
2023/07/31 岡崎研究所膨大なウクライナ産穀物の輸入と世界的な飢餓の軽減を担っていた、黒海での穀物合意から、7月17日、ロシアが脱退した。ロシアはウクライナの港に向かう船舶は軍用品を運んでいると「みなす」と声明している。
-
2023/07/30 田中充衝撃的なKO劇で4階級制覇を達成した井上尚弥。ボクシング界において、人気、実力両面で、彼ほどのスターはいない。そうした別格の注目度を活用し、今回の世界戦では新たな動画配信の普及が図られていた。
|
|
|
