「世界情勢」の最新記事一覧
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2022/05/21 井上雄介
ロシアが4月末、ポーランドとブルガリアへの天然ガス供給停止を通告したことは、台湾を震撼させた。台湾が輸入する天然ガスの10%はロシア産。石炭も15%近くがロシア産だ。万一、供給が止まれば、慢性的な電力の需給逼迫に悩む台湾は、一気に危機を迎…
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建国秘史に隠された思想
2022/05/20 高橋一也北朝鮮という社会主義の独裁国家と接していながら、韓国ではなぜ左翼が強い力を持っているのか。尹錫悦政権が誕生しても変わらない韓国という国の本質と政権の対日政策の見通しに迫っていきたい。
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2022/05/20 岡崎研究所
ベラルーシのルカシェンコはプーチンの共犯者であり、今もロシアのウクライナ侵攻を助けている。ベラルーシはロシアの侵攻についてロシアから多くの情報を得ているに違いなく、その成功を願うとともに、その成功に疑念を持って来ているとも思われる。
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2022/05/19 岡崎研究所
コロナ対策をめぐり習近平政権は確かに難局に立たされている。世界規模での蔓延の持続と変異種の登場は、中国のコロナ政策、ひいては習近平政権の統治そのものに重大な挑戦を突きつけている。ゼロコロナ政策は、間違いなく修正を迫られている。
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2022/05/18 佐々木伸
フィンランドとスウェーデンはNATOに同時加盟申請することを決めたが、古参メンバーであるトルコのエルドアン政権がこの加盟に難色を示して抵抗し、欧米は説得に躍起だ。〝ごね得狙い〟とも見えるエルドアン氏の思惑は何なのか。
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2022/05/18 岡崎研究所
ウクライナ問題に関するインドの言動には失望させられる。バイデン大統領を始めとする西側首脳の働き掛けの効果も全くないようである。しかし、インドの態度はもう少し複雑のようだ。
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2022/05/17 岡崎研究所
米国とサウジアラビアおよびUAEとの関係がぎくしゃくしている。ロシアに対抗する西側の結束は、原油価格の高騰により直ちに砕けるほど脆弱ではないだろうが、EUがロシア原油の禁輸に動き出した事情もあり、サウジアラビアに増産させる努力は重要である。
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2022/05/16 岡崎研究所
英国のトラス外相はロンドン市長官邸で『地政学の復帰』と題して講演し、ロシアによるウクライナ侵略を受け、これまでの自由主義陣営のアプローチが失敗したことを率直に認め、侵略者に対抗する自由主義陣営の取り組みを再活性化することを説いている。
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2022/05/15 冷泉彰彦
沖縄は復帰から50周年の節目を迎える。この50年間、沖縄を取り巻く北東アジアの情勢には大きく変わり、在沖米軍の意味合いは変化している。沖縄の人々には罪はないし、不本意であるだろうが、戦略上の位置から「本土並み」ということはあり得ない。
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2022/05/15 川口貴久
ツイッター社がイーロン・マスク氏からの買収に合意した。現代のインフラとも言えるデジタルプラットフォーム事業の規制が少ないことを物語っているが、最近ではビジネス環境が変わりつつある。欧州では包括的な規制法案が成立し、米国でも機運が高まる。
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2022/05/13 岡崎研究所
中国とソロモンとの安全保障協力協定の締結は、豪州の国防専門家にとっては大きなショックになっているように見える。豪州は選挙運動中で、対中国政策の成功を最大の武器に選挙戦を進めていたモリソン首相にも影響を与えかねない。
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2022/05/12 藤原章生
南米チリで菜食主義者が過去10年で急増している。「ベジタリアン(菜食主義者)」と答えた人は14%、「ビーガン(完全菜食主義者)」が4%に上った。その後も肉食と免疫が話題となったコロナ禍が後押しし、30代以下の若い世代がけん引役となり確実に…
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2022/05/12 岡崎研究所
フランス大統領選挙の決選投票で再選をはたしたマクロン氏は勝利演説で、極右候補を支持した有権者の怒りを理解し公正な国家を目指すと発言し、謙虚な姿勢を示した。これは、次の注目点となる6月の国民議会選挙を念頭に置いたものである。
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2022/05/11 岡崎研究所
保守系の尹錫悦が韓国の新大統領に就任した。尹氏は4月にワシントン・ポスト紙のインタビューに応じ、ウクライナへの対応、クアッドへの参加意向、対中関係、日韓関係、対北関係など、外交政策の方針につき幅広く基本的な考え方を述べている。
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2022/05/10 岡崎研究所
ロシアのウクライナ侵攻は、スウェーデンとフィンランドの安全保障環境を劇的に変更することとなった。近い将来、両国が NATO加盟を申請することは間違いない。
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2022/05/09 岡崎研究所
キーウ訪問をすませたオースティン国防長官は記者団と会見し、米国の目標は変わりつつある姿勢を見せた。米国はウクライナが生き残るだけでなく、勝利させることを視野に入れつつあるのではないかとの印象を与えた。
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2022/05/06 岡崎研究所
ラテンアメリカにおいて左派政権の成立が続いている。1999年から2000年代に進み、右に揺れ戻しがあったものの、再び来ている。一見、新たな「ピンク・タイド」が押し寄せているようにも見える。
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2022/05/02 岡崎研究所
米国議員団が台湾を訪問し、台湾を強く支持する姿勢を改めて明確にした。ロシアのウクライナ侵攻の時期に合わせて、米国の代表団が3月と4月の2回にわたり台湾に派遣されたことは、米国・台湾・中国関係から見て、決して軽視されるべき内容ではない。
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2022/05/01 中村繁夫
最近は毎日のようにウクライナ戦争の報道がまるで砲弾のようにお茶の間に流れてくる。筆者にとっては、ウクライナの思い出は美しくて懐かしい思い出なのに殘念ながら戦場の映像は自分の良き思い出を消し去るような悲しい報道ばかりである。
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2022/04/30 冷泉彰彦
統合型リゾート施設(IR)に関して、大阪府と長崎県が整備計画を申請した。多くの地域が申請を検討していたが、断念に追い込まれている。ほとんどはカジノへの賛否であった。残念なのは、そもそもIRという概念について、正確な理解がされていないことだ。
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