WEDGE REPORT
時間軸の長い視点で深く掘り下げて、世界の本質に迫る「WEDGE REPORT」。「現象の羅列」や「安易なランキング」ではなく、個別現象の根底にある流れとは何か、問題の根本はどこにあるのかを読み解きます。
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導入先進国の英国から学ぶ
2020/07/29 風間健太郎経済産業省と国土交通省が産業競争力強化に向けた官民協議会を設置するなど、普及への動きが加速する洋上風力発電。再生可能エネルギーの一つとして活用が期待される一方、先行して導入された英国等で問題視される生態系への影響について、具体的な要件や判…
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立ちはだかる「2つの壁」
2020/07/23 川崎隆司6月に厚生労働省より配信された、新型コロナウイルス感染者との接触を通知するアプリ「COCOA」。アプリを取り巻く現状から、国民の〝善意〟に頼った国の感染症対策における課題が浮かび上がってきた。
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安全保障戦略の見直しに向け、日米で「戦い方」の共有が必要だ
2020/07/20 村野 将イージス・アショアの配備計画停止を受け、「敵基地攻撃能力」の保有に関する議論が活発化している。北朝鮮と中国の脅威が高まる中、日本が持つべき〝能力〟とは。
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2020/07/20 佐々木伸
新型コロナウイルスの米国の感染者は7月19日現在で370万人を超えて世界最多を更新しているが、この惨状の原因を作ったのが「ウイルスとの戦いの責任を各州に押し付け、トランプ大統領をコロナ対応の枷(かせ)から外そうとしたホワイトハウスにある」…
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2020/07/18 樫山幸夫
トランプ米大統領が、2016年の大統領選挙にからんで実刑判決を受けた側近を、刑務所入り寸前に放免した。麻薬犯罪などで服役中の模範囚などではなく、トランプ氏自身の当選のために選挙で違法行為を働いた人物の刑を免除するというのだから、野党民主党…
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ダルエンヌ兄弟のカンヌ映画祭監督賞受賞作「その手に触れるまで」
2020/07/14 藤原章生13歳の少年の肩にそっと乗り、あるいは少し高みから追いかけ、静かにその心を映し出す。ベルギーの映画監督、ダルエンヌ兄弟のカンヌ映画祭監督賞受賞作「その手に触れるまで」(2019年、ベルギー、フランス合作)は誰もが通りすぎたはずの思春期、1…
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【香港・現地ルポ】
2020/07/04 田中実中国の国会に相当する全国人民代表大会(全人代)常務委員会は6月30日を全会一致で可決した。1国2制度が形骸化される恐れが出てくる象徴的な出来事だ。その翌日の7月1日は香港の中国返還記念日で、毎年デモが行われているが、今年は当局から禁止され…
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2020/07/02 佐々木伸
ロシアによるアフガニスタンでの米兵殺害工作疑惑は米メディアが連日、「報告を受けていなかった」とするトランプ大統領の危機対処能力の欠如を伝え、ホワイトハウス側はメディアへの機密情報の漏洩を「犯罪」と強く非難している。リークの底流には落ち目の…
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2020/06/29 佐々木伸
ロシアが米軍などアフガニスタン駐留の国際部隊兵士を殺害するため、反政府武装組織タリバンの関連組織に報奨金を提供していた疑惑で、トランプ大統領は「ロシアに何の対応もしていない」と集中砲火を浴びている。ホワイトハウスは、大統領は「知らされてい…
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2020/06/29 樫山幸夫
一貫して対中強硬姿勢をとってきた大統領が、あろうことか、習近平国家主席と会談した際、11月の大統領選で自らの再選を支援するよう「懇願」したという。就任以来、厳しい対中政策をとり続けてきたトランプ大統領が、その中国に、頭を下げるというのだか…
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2020/06/27 栗田真広
6月15日、ヒマラヤ南西部に位置するカシミール地方の東部、インドが実効支配するラダックと中国の支配下にあるアクサイチンの境界付近のガルワン渓谷で、中印の部隊が衝突、インド側死者20人(当初3人)、未発表だが中国側にも死傷者が出たと報じられ…
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自主隔離義務を順守せず逮捕された人も
2020/06/23 相馬佳ハワイ州で今年3月、新型コロナウイルス感染拡大防止のため事実上の外出禁止令、そして渡航者に対する14日間の自主隔離令が発動されてから早くも3カ月近くが経った。これ以前は国内外から毎日約3万人の観光客を迎えていたハワイだが、自主隔離が義務化…
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「2047年問題」の前倒し
2020/06/23 木村正人近年、中国との経済的な結びつきを強めてきた英国だが、香港国家安全法の制定を受けて、中国の主権を否定するような強硬な態度を取り始めた。その背景には何があるのか。
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2020/06/22 佐々木伸
トランプ大統領は6月20日、11月の大統領選挙に向け、南部オクラホマ州タルサで約3カ月ぶりに大規模集会を開いた。今回の集会は支持率で民主党のバイデン前副大統領に後れを取る大統領にとって“反転攻勢”を狙ったものだった。だが、前宣伝とは大きく…
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2020/06/16 佐々木伸
民主党の大統領候補に内定したバイデン前副大統領が現職の「トランプ・ペンス」コンビに対抗する副大統領候補の選定作業を加速、黒人暴行死事件で全米に高まる抗議デモを背景に、候補は黒人女性4人に絞られたようだ。こうした中、南部アトランタでは6月1…
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2020/06/13 佐々木伸
黒人暴行死事件の抗議デモの鎮圧をめぐってトランプ大統領と軍指導部の対立が深まっている。制服組トップのミリー米統合参謀本部議長は6月11日、国防大学卒業式へのビデオメッセージで、デモを排除して大統領の写真撮影に同行した問題について「私はその…
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2020/06/11 露口洋介
中国人民銀行がデジタル人民元の実用化を進めている。著者は、以前、フェイスブックのデジタル通貨「リブラ」に対抗するため実現を急いでいると指摘したが、一方で、人民銀行が研究開始した時点ではリブラ計画はなかった。何が目的だったのだろうか。
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2020/06/07 佐々木伸
白人警官による黒人暴行死事件をめぐる抗議デモはトランプ大統領をかつてないほどの窮地に追いやっている。とりわけ固い支持基盤の白人のキリスト教福音派の間での支持率が急落しているのが痛い。この逆風は3つの出来事が大きな要因になっているが、その背…
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2020/06/06 樫山幸夫
やはり、というべきか、トランプ米大統領がアメリカで今年開かれるG7サミット(主要国首脳会議)にロシアを招請したい意向を明らかにした。大統領の持論に驚くことはないが、びっくりしたのは日本政府の反応だ。茂木敏充外相は、あろうことか、トランプ氏…
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