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2025/01/29 田部康喜フジテレビの経営層退任にまで至った「中居問題」により、フジテレビの凋落の可能性が指摘されている。しかし、フジテレビはすでに、幾度も凋落の経験者なのである。その歴史と理由を見ていくと、日本メディアの今後の課題にもつながる。
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2025/01/29 唐木英明日米欧で使われている着色料赤色3号を米国食品医薬品局が突然使用禁止にした。日本が許可しているのはおかしいなどの議論も始まっている。しかしFDAが禁止した理由は安全性ではない。裏側には、食品安全の規制をめぐる不可解な動きが見えてくる。
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2025/01/26 葛西龍樹インフルエンザが流行している。これに対し厚生労働大臣が医療機関や薬局へ過剰な抗インフルエンザ薬の発注を控えるよう求めた。日本でインフルエンザが懸念されれば、迅速検査をして、陽性なら抗ウイルス薬が処方されるだろうが、それは適切なのか。
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やはりインドは鬼門、7Kのインド『汚い、臭い、キツイ、辛い、恐い、喧噪、混乱』第1回(後編)
2025/01/25 高野凌日本ではカレーブームでインド料理が人気というが筆者が過去4回、合計10カ月ほどインド各地をバックパッカー旅行した結論は「インド庶民がフツウにゆく食堂のインド料理は日本人観光客にはとても食べられないシロモノ」。調理が不衛生、使い古した油まみ…
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2025/01/24 田部康喜“昭和100年”にあたる今年から、直前の大正12(1923)年までをさかのぼるならば、映画とテレビの映像の世紀に重なる。能登半島地震でも、テレビの映像は予想される首都直下型や東南海地震などの災害対策に新たな知見をもたらしている。
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2025/01/23 唐木英明「発がん性が指摘される化学物質PFASが全国各地で検出されている」などの報道が続き、不安が広がっている。安全を確認するのは科学であり、安心と不安を作り出すのは情報である。PFASについては科学と情報の乖離が大きいと指摘してきたが、現状はど…
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『やはりインドは鬼門、7Kのインド 汚い、臭い、キツイ、辛い、恐い、喧噪、混乱』第1回(前編)
2025/01/19 高野凌インドで最も違和感を覚えるのが公共の場所でのゴミのポイ捨て行為だ。ボンベイ湾の観光船の船着き場は小さな入り江にあった。ペットボトルとレジ袋のようなプラゴミが入江一杯にぎっしりと溜まっていた。
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2025/01/10 唐木英明小林製薬が製造した紅麹原料を含む機能性表示食品の健康被害問題は、製造中の食品に混入した青カビを放置して、そのまま製品として販売しており、信じられない行為だ。改めてこの事件を見直すと、健康食品制度全体にかかわる多くの課題が浮かび上がる。
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2025/01/01 田部康喜芝居のなかで喜劇がもっとも演じるのが難しいといわれる。横浜流星や河合優実、永野芽郁、八木莉可子……。ブレイクからトップスターへの階段を上ろうとする俳優たちは、コメディアンやコメディアンヌの演技とともに、「悪の華」となることを求められる。
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2024/12/30 葛西龍樹「天災は忘れた頃にやってくる」とは、物理学者で随筆家の寺田寅彦が言った言葉だが、「腰痛は忘れる前にやってくる」、つまり症状が軽くなっても完治せず、増悪・寛解を繰り返して継続していくことが多い。
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2024/12/22 田部康喜読売新聞グループ本社代表取締役主筆の渡辺恒雄氏が19日午前2時、肺炎のため都内の病院で亡くなった。最大1000万部の日本最大の新聞経営者にして、戦後直後から政界をはじめ幅広い分野で影響を与えてきた、渡辺氏は最期までジャーナリストであり続け…
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2024/12/19 田部康喜ETV特集『生誕100年 映画監督 岡本喜八が遺(のこ)したもの』は、戦争による生と死を描き続けた監督に光をあてた、上質なドキュメンタリーである。日本映画を代表する監督は、小津安二郎や成瀬巳喜男らばかりではない。世界はいま岡本喜八を発見し…
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2024/12/09 田部康喜俳優にして歌手の中山美穂さんが自宅で死亡しているのを発見された。“遅れてきた美貌の女優”はタレント映画を経て、大ヒット映画『Love Letter』 によってアジアの美少女俳優として愛された。日本の映像界は、これからさらに輝く可能性をもっ…
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2024/12/01 葛西龍樹古来、胃や腸の不調は人を悩ませてきた。胃または十二指腸の粘膜に傷が生じて臓器の壁のより深い層まで病変が広がったものが、胃潰瘍と十二指腸潰瘍である。両者を合わせて消化性潰瘍と呼ぶ。2大リスク要因はピロリ菌と非ステロイド性抗炎症薬である。
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2024/11/10 田部康喜TBS日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」は、世界遺産に指定されている長崎県沖の端島(通称・軍艦島)を主要な舞台として、過去と現在をつないで物語が展開する大型ドラマである。脚本家の野木亜紀子さんの傑作である。
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2024/10/27 田部康喜NHKスペシャル「ジャニー喜多川 “アイドル帝国”の実像」(10月20日)は、芸能番組や大河ドラマなどでジャニーズ事務所のタレントを起用してきた、NHKによるジャニー喜多川氏による性加害事件と自らの責任を明らかにしようとする調査報道の白眉…
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2024/10/26 葛西龍樹「男性更年期障害」という言葉がメディアなどの影響で多く使われているが、実はほぼ日本だけで言われている名前だ。前立腺肥大症とは違う疾患カテゴリーで、そうした症状に対しては、患者と医者の会話が肝要である。
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2024/10/22 唐木英明新しい新型コロナワクチンとして24年10月から定期接種に使用されている「レプリコンワクチン」に対する危険を煽るフェイク情報が飛び交っている。このような非科学的な騒動が起こった原因とその影響を考える。
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2024/10/12 田部康喜NHKの「調査報道 新世紀File6中国・流出文書を追う」は、中国のサイバーセキュリティ企業・i-SOON社から流出した、577ファイルにもおよぶ大量の文書の正体を取材班が世界をかけて追いかけた、調査報道の傑作である。
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『日本の対極にある国、フィリピン島巡り(続編)』第15回
2024/10/06 高野凌日本では一般に知られていないが、ホセ・リサールはフィリピン人なら誰でも知っている断トツ・ナンバーワンの国民的英雄である。マニラ中心部には壮大なホセ・リサール記念公園がある。
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