世界潮流を読む 岡崎研究所論評集
世界の流れは、時々刻々専門家によって分析考察されています。それらを紹介し、もう一度岡崎研究所の目、日本の目で分析考察するコラム。
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2022/03/11 岡崎研究所プーチンには、ラテンアメリカにおいて、米国に対抗する影響力を持つという長期的目標とウクライナを巡るロシアの立場に支援を得るとの短期的目標があると見られるが、当面の重点は、後者に置かれていると見られる。
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2022/03/10 岡崎研究所米国はウクライナに気を取られるのではなく、台湾にもっと目を向けるべきである。軍事資源を欧州からインド太平洋に移し中国と対峙すべきである。
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2022/03/09 岡崎研究所バイデン政権の今後にも関わる11月の中間選挙にこのウクライナ問題がどう影響するのかが注目されている。今後、バイデンの対ウクライナ政策を巡り、トランプがさらに批判を強めるのではないかとの見方もあるが、そう単純にはいかないように見える。
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2022/03/08 岡崎研究所韓国の大統領選挙がいよいよ3月9日に迫っている。与党の李在明候補にも野党尹錫悦候補にもまともな経済政策がないとの批判が出ている。韓国でもポピュリズムが進む中、公約は大きな政策というよりも細かな人気取りばら撒きの様相が強くなっている。
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2022/03/07 岡崎研究所ウクライナ戦争は、ウクライナ人の抵抗がどの程度か、ロシアにおけるプーチン批判がどのくらいか、西側の対応がどれくらいかなど、条件によって帰趨が決まる。ただ、プーチンは戦術的利益を得たとしても、長期的、戦略的には負ける可能性が高い。
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2022/03/04 岡崎研究所ペルーのカスティージョ大統領の迷走ぶりは、国際的メディアの注目を浴びるまでになっている。国家警察における汚職への対応や、過去の家庭内暴力問題で、首相が次々と交代。国民の要求を集約する政治過程の仕組みができていない現状を露見させた。
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2022/03/03 岡崎研究所イラン当局は核合意の復活に向けた要求を軟化させており、核合意の復活を受容する世論が形成されている。しかし、仮に、核合意の復活に合意が成立したとしても、米国議会の壁がある。
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2022/03/02 岡崎研究所中国による対リトアニア貿易措置についてEUは、中国がリトアニアに差別的貿易措置を取っているとして、中国をWTOに提訴した。当然の事であり、EU はリトアニアを守っていくべきである。
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2022/03/01 岡崎研究所ウクライナ情勢は緊迫状態が続いているが、最近の欧米メディアにおいては、バイデン大統領の対露政策の対応や手法を問題視するものも目立っている。ウクライナ情勢がどう推移しようと、核兵器国に対する米国対応の先例と見られてしまう懸念がある。
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2022/02/28 岡崎研究所ウクライナ危機は将来専門家達による事例研究のひとつになり得る。中露共同声明はケナンのソ連封じ込め戦略の中露版と考えることもできる。ウクライナを巡る対立は「逆キューバ危機」である。
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2022/02/25 岡崎研究所IMFとアルゼンチンとの間で445億ドルの債務再編の基本合意がなされた。合意におけるコンディショナリテイはかなり甘く、デフォルトを回避することが主眼である。経済状況は、アルゼンチン外交にも影響を与えており、中国との提携に大きく舵を切ってい…
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2022/02/24 岡崎研究所バイデン政権は、トランプ政権が一方的に破棄したイラン核合意を復活させ、改訂核合意を作る方向を目指しており、イランに柔軟な譲歩も示す。今の段階で改訂版の合意は大変望ましいことであり、イランが核兵器開発するのを阻止する道はそれしかない。
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2022/02/23 岡崎研究所台湾の蔡英文政権が成立した2016年には、台湾を外交的に承認する国の数は22カ国あったが、22年現在その数は14カ国にまで減少した。このような傾向に歯止めをかけることは、蔡英文政権の主要外交任務のひとつである。
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2022/02/22 岡崎研究所北京オリンピック開会式に出席したプーチン大統領と習近平の会談で、習氏がNATO 拡大に対するプーチンの反対を同意した。プーチンの最近の言動は常軌を逸していると考えられ、習近平がそれを支持したことには驚かされる。
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2022/02/21 岡崎研究所ウクライナ問題は、米の外交・安保チームの時間とエネルギーを取っており、アジアへの注意は手薄になっている。プーチンがウクライナ問題で結果を出せば米国のアジアでの信頼が失墜し、米国がウクライナ問題に注力すれば対アジア関心が減少してしまう。
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2022/02/18 岡崎研究所本年5月、コロンビア大統領選挙が行われる。基本的には、左派、中道派、右派の三つの政党連合の間で選挙戦が争われる構図であるが、ゲリラ組織に6年間人質とされた経験を持つ女性が立候補を表明し、展望を大きく変えつつある。
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2022/02/17 岡崎研究所イタリアのマッタレッラ大統領の任期満了に伴う後継大統領の選出は難航を極めていた。ドラギ首相が大統領に転身するか否かが注目されていたが、極めて微妙で危うい政治的安定をつなぎとめているキーマンである彼が首相の座を去る事への懸念も大きかった。
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2022/02/16 岡崎研究所クーデタから1年を経過したミャンマーの危険な膠着した情勢を打破するために諸外国が何等かの手段を探求すべきものとなっている。現状が変わるとすれば、軍事政権が国内の状況から方針転換の必要性を考える時ではないかと思われる。
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2022/02/15 岡崎研究所ホンジュラス新大統領の就任式は、バイデン政権の対中米政策の今後を占う上で注目されていた。結果的には、就任式は予定通り執り行われ、移民対策含めて将来への期待を持たせるものとなったと言えるが、議会での造反といった不安要素もある。
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2022/02/14 岡崎研究所地球温暖化と気候変動は、台風やハリケーン・サイクロン、山火事の多発と巨大化などで、大きな災害をもたらしている。これから脱炭素社会を作る必要性ははっきりしているが、その中で「クリーンで経済的な」原子力発電を重視していく必要があろう。
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